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室町期の武将「太田道灌」の末裔が経営する「道灌蔵」が滋賀県草津市にあります。太田道灌は文武両道(和歌と江戸城の築城者)として知られています。道灌が鷹狩に出て雨に遭い、蓑を借りようとしたとき、若い女...
Modify : 2022-05-21 20:00:57 ✎ さくらがい
「鹿寄せ」は春日大社参道の飛火野で行われます。ナチュラルホルンを吹き始めると、森の奥から音色に誘われて無数の鹿が駆け寄ってくる姿は実に牧歌的な光景です。*余談ながら高僧の「鹿」に関するエピソードを3...
Modify : 2022-04-24 17:31:36 ✎ さくらがい
「二つ折りの恋文が、花の番地を探している」、ルナールの美しい詩です。「蝶」を「二つ折の恋文」と表現し、飛んでる様を「花の番地を探してる」、この擬人法の散文詩を「フォト俳句」でイメージしてみました。
Modify : 2022-03-22 12:27:08 ✎ さくらがい
写真の「公開」をためらっているうちに時期外れとなりましたが、ご愛敬とお笑いください。相方は佳つ春さん、場所は南禅寺の塔頭で「非公開」の大寧軒です。
Modify : 2022-02-17 20:38:47 ✎ さくらがい
「ナマケモノ」は、日中ほとんど木の上で寝ています。そののんびりとした動作からこの名前がつきました。  人間の中でいい年になっても朝寝坊のくせが抜けないのが私です。 傘寿、米寿はあっという間に過ぎ去...
Modify : 2022-01-11 21:15:50 ✎ さくらがい
嵐山は京都の観光名所の一つ。大堰川にかかる「渡月橋」と移ろう「月」の軌跡には格別の風情があります。平安時代に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と、夜空に浮かぶ月が橋を渡っているように見えたことか...
Modify : 2021-12-27 15:17:51 ✎ さくらがい
「銀河」は乗客の「遠くへ行きたい」という漠然としたニーズにこたえる列車で、ノスタルジックな車両デザインに加え沿線のおもてなしを受けながらのゆったりとした旅が楽しめます。
Modify : 2021-12-18 12:14:43 ✎ さくらがい
秋分の日は「愛馬の日」とされ、日本中央競馬会(JRA)主催で一般市民が馬と親しむ日になっています。快晴の某日、上賀茂神社の神馬に好物をプレゼントしながら交歓のひと時を過ごしました。
Modify : 2021-11-23 20:39:13 ✎ さくらがい
京丹後市の間人(たいざ)は半農半漁と丹後ちりめんの産地でもあります。ちりめんは昭和40年頃が全盛期でしたが今も街を歩くと、どこからともなく「ガチャガチャ」という織機の音が聞こえてきます。虫の機織(季語...
Modify : 2021-11-17 20:27:26 ✎ さくらがい
現代鋳金作家の作品展の会場に、中国古代青銅器からインスピレーションを受けたという作品が卓上に十数個並んでいた。鈴を実際に振らせてもらったところ、それぞれが異なる優雅な音色に大いに魅せられた。
Modify : 2021-11-08 22:29:28 ✎ さくらがい
久美浜湾にせりだした「兜山」は、京都府内では珍しい流紋岩の溶岩からできて、兜の形状をしています。山の中腹に「大」の字が見えますが、通常ですと8月9日には如意寺の「千日会」の祭りで送り火、花火と灯篭流...
Modify : 2021-09-27 21:01:04 ✎ さくらがい
「東海道中膝栗毛」珍道中の終点は、京都・三条大橋。西詰にはご両人の石像があります。「アベノマスク」と揶揄(やゆ)されたガーゼの布製はさっぱり不評でしたが、写真のマスクには弥次さん喜多さんも納得の様...
Modify : 2021-06-09 20:20:44 ✎ さくらがい
テイカカズラの名は、成就しなかった恋の執心で蔦葛(つたかずら)となり恋人である式子内親王の墓に絡みついたという伝説を脚色した謡曲「定家」に由来しています。定家忌=平安時代末期の大歌人藤原定家の忌日...
Modify : 2021-06-09 20:18:45 ✎ さくらがい
子ども心に教えられた「月ウサギの伝説」はいまも記憶の片隅に残っています。月の明暗をそう思ってみれば見えないこともないのですが、私にはいつの頃からか地球儀に見えるようになりました。 写真は2020年の満...
Modify : 2021-05-27 21:28:05 ✎ さくらがい
川べりの遊歩道でのシーン。はじめは警戒的だった猫が、女の子の誘いに乗って反応しています。「エノコログサ」は野原や路傍などに生えていますが、子供たちが穂を引き抜いて、この穂で猫を戯れさせて興ずるので...
Modify : 2021-05-26 20:54:07 ✎ さくらがい
夜の水平線にきらめく漁り火が星空と呼応して交響曲を奏でるかのようです。京丹後市の間人(たいざ)は聖徳太子の母君・間人皇后ゆかりの地とされ、浜辺には母子像が建立されており、往時を偲ばせています(難読地...
Modify : 2020-12-25 21:15:38 ✎ さくらがい
田園地帯を走行時に一匹のバッタが、車内のミラーにへばり付いていた。虫にとっては住環境のよくない市街地に入る前に農道わきで停車して放してやる。不思議なのはその翌朝のこと、別のバッタが我が家の窓際に現...
Modify : 2020-12-13 21:27:59 ✎ さくらがい
北大路魯山人が手掛けた「八百三」の柚味噌(ゆみそ)の大看板は現在、京都市京セラ美術館で展示されています(12月6日まで)。その味わいのある文字は柚子の香りと味噌風味の食感を誘うかのようです。なお店...
Modify : 2020-11-30 20:49:02 ✎ さくらがい

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