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立秋も過ぎた夕暮れ時の宇治川の河川敷。無数のツバメのねぐら入りを目撃することができる。いずこともなく空一面に集まった燕たちが急降下しつつ葦原に飛び入る光景は感動ものである。特筆すべきは街中で瀕死の...
Modify : 2023-08-24 14:54:13 ✎ さくらがい
良忍上人が大原の山奥にある「音無の滝」を前にして声明の練習を行なっていました。初めは声明が滝の音に消されて聞こえなかったのですが、稽古を重ねるに従って滝の音と和し、やがては滝の音が消え、声明が朗々...
Modify : 2023-08-23 15:46:28 ✎ さくらがい
京の夏の風物詩として知られる五山の送り火。お盆に帰ってきた先祖の霊が冥界に戻るのを送る行事、五山の中で最初に点火されるのが如意が嶽(大文字山)。
Modify : 2023-08-17 11:57:40 ✎ さくらがい
2023年は全面点火となる五山の送り火。点灯中に鐘の音が加われば、より荘厳な雰囲気が生まれるのではないだろうか。 点火とともに、やさしい鐘の音を響かせながら先祖の霊の旅立ちを見送りたいものである。
Modify : 2023-08-16 13:23:44 ✎ さくらがい
奈良・斑鳩町の中宮寺。境内に入るとまず目を惹いたのはの藤の種。細いヘチマがぶら下がったような珍しい光景は初めてだった。また本堂では復元された国宝「天寿国繍帳」の図柄を着用された聖徳太子の姿をまじか...
Modify : 2023-08-06 21:58:26 ✎ さくらがい
山科神社の本殿の裏手の叢で出会った露草。わずかな時間でしぼんでしまう青紫色の花の儚さは、人の世の常と重なります。露という名もひとときのはかなさを感じさせます。
Modify : 2023-07-18 22:00:08 ✎ さくらがい
北海道の糠平(ぬかびら)源泉郷の近くで、車道を横切るエゾシカを目撃しました。咄嗟のことでカメラのピントを合わせる間もありませんでしたが、気が付けば沿道の原始林の木陰に鹿の群れがたむろしていました。
Modify : 2023-07-11 12:20:40 ✎ さくらがい
貴船神社は水を司る神で、絵馬発祥の地ともいわれています。天皇が祈雨の黒馬、止雨の白馬を捧げて祈願されたそうです。酷暑のみぎり手持ちの人参を黒馬に献納しました。
Modify : 2023-07-07 10:59:29 ✎ さくらがい
植物は一定の場所から移動することはないので、移動性のある虫たちから情報を得るという自然の摂理を詠んだものです。
Modify : 2023-05-20 13:57:53 ✎ さくらがい
数年前にわが家の庭に地植えしたリンゴの苗木(2本)が順調に育ち、今年一斉に開花して立派な実をつけました。京都の風土で育つのか、先の見えた家主の口に間に合うのかなどの声もありましたが、まずはめでたし...
Modify : 2023-05-09 20:58:52 ✎ さくらがい
花梨(かりん)という名前の柴犬を飼っていましたが、亡くなって3周忌を迎えました。母犬(モモ)とともによく連れて歩いた遊歩道には、かりんの木が毎年立派な実をつけます。この樹を見るたびに犬たちとの記憶...
Modify : 2023-05-04 17:06:09 ✎ さくらがい
サルの顔のように見える蘭の花、ドラクラ・ギガス(別名モンキー・オーキッド)は、サルの目や鼻に見える場所が花びらにあたるそうです。京都府立植物園の温室に何度も足を運び、なんとか拝顔に浴すことができま...
Modify : 2023-03-14 20:40:36 ✎ さくらがい
「立岩」は京丹後の代表的なジオパークで、高さが20mもある巨大な一枚岩は地域のシンボルとして親しまれています。私も3年間の高校生活を過ごした間人(たいざ)の砂浜には、数多の思い出を秘めています。「注」...
Modify : 2023-01-07 21:30:39 ✎ さくらがい
時代祭でのエピソードです。京都御苑を出発する行列を曲者のように撮りまくった後、平安神宮へ追っかけをしたのです。しかし観覧席の囲いが邪魔をして見物人の頭しか見えないため、勇を鼓して見知らぬ人の脚立を...
Modify : 2023-01-04 20:46:05 ✎ さくらがい
京都の代表的な紅葉の名所のひとつ東福寺。通天橋の上から眺めおろす紅葉は、あたかも雲海を見るかのような美しさです。
Modify : 2022-12-30 20:13:53 ✎ さくらがい
枝から落ちた熟柿に何処からかともなく飛来した女王蜂が、吸い付いて離れません。女王自らのお出ましということは、よほどの美味ということなのでしょうか。
Modify : 2022-12-28 20:20:19 ✎ さくらがい
宇治川を挟んだ木曾義仲と源義経の戦いは有名ですね。義経軍の名馬「するすみ」に乗った梶原景季と名馬「いけづき」に乗った佐々木高綱の「先陣争い」は高綱が先手をとり、義経軍が一斉に渡河して義仲軍を打ち破...
Modify : 2022-12-24 20:28:31 ✎ さくらがい
思い出すのも残念至極なのは、わが家の庭に数か月前まで白桃が1個だけですが立派な実をつけていたのです。    不思議にも紙袋をかけてやった途端に一夜で実が消失したのです。おそらくカラスか猿の仕業でし...
Modify : 2022-12-19 14:43:23 ✎ さくらがい

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