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フォト俳句(404)『新酒買う蔵元の祖の太田道灌』
室町期の武将「太田道灌」の末裔が経営する「道灌蔵」が滋賀県草津市にあります。太田道灌は文武両道(和歌と江戸城の築城者)として知られています。道灌が鷹狩に出て雨に遭い、蓑を借りようとしたとき、若い女に「山吹の一枝」を差し出され、それが古歌の意だと後で知り、無学を恥じたという逸話が有名です。
Updated Date : 2022-05-21 20:00:57
Author ✎ さくらがい
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古歌
『七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞ悲しき』(後拾遺集) 「注」あでやかに花は咲くけれども、山吹には実の一つさえもないのが不思議なことです。わが家にはお貸しできる蓑一つさえないのです。
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酒蔵の家並み
「道灌蔵の場所」滋賀県草津市草津三丁目10-37 太田酒造の売店の2階には資料館があり自由に見学することができます。
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吟醸酒 道灌
このお酒は京都御所の参観の出入り口のテントで販売していたものです。
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太田酒造・道灌蔵
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