フォト俳句(522)『定家忌や恋のかずらの般舟院』
テイカカズラの名は、成就しなかった恋の執心で蔦葛(つたかずら)となり恋人である式子内親王の墓に絡みついたという伝説を脚色した謡曲「定家」に由来しています。
定家忌=平安時代末期の大歌人藤原定家の忌日。父は「千載和歌集」の撰者藤原俊成。「小倉百人一首」は彼が小倉の山荘で撰んだといわれています。
Updated Date : 2021-06-09 20:18:45
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季語→定家忌(秋)
伝・式子内親王の墓
〝玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの弱りもぞする”「新古今和歌集」式子内親王
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般舟院の外門を入ったアプローチ
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定家葛(ていかかずら)
左は五輪塔の裾に繁茂する葛、右は「定家葛」の花
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般舟院
35.03013895455529
135.74329558624217
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