京の川の恵みを生かす会では、鮎が鴨川の遡上を阻害する段差のある堰に斜路式の簡易な魚道の設置を行う工夫をこらしています。天然アユが落差を懸命に駆け上がる姿を見ることができそうです。

立本寺の本堂の前にたたずむ舞妓が一人。さくらの舞い散る中で、舞妓の白いうなじと桜の花びらが重なり美しい情景です。「注」余花とは・・春に遅れて咲き残る桜の花を意味します。

サクランボの苗木（3本）をわが家の庭に地植えして４年目を迎えます。生育の難しい果樹に素人の試みですが、幸い昨年は1本の木に初めて実がなり、今年もただいま花が満開中です。残りの2本は山形の「佐藤錦」です...

わが家の庭に植えた「チェリー」が小ぶりながら、本年初めて実をつけました。山形産の苗木が京都で育ち、実をつけてくれてほっとしています。同時に植えた「佐藤錦」（2本）は1本が僅かな開花をみせましたが、実...

蜘蛛は糸を分泌して網状の巣を張り、ネットにかかった昆虫類を捕食します。食餌ならぬ花びらが網に張り付いた華やいだ光景も一興なのですが、蜘蛛は不要なものは上手に切り落とします。

戦争の記憶から。昭和20（1945）年８月５日午後１１時半ごろ、米軍の爆撃機Ｂ２９の編隊が約１時間半にわたって、佐賀市北川副町一帯に焼夷弾など数千発を投下しました。約４00戸の家屋が焼失し６0人強が亡くなる...

仏壇の供花と同じ考えから神棚にお供えする榊をいつでも新鮮な状態で供給できるようにと、わが家の庭の一隅に榊（さかき）の苗木を植樹しました。榊は初夏によく匂う白い五弁の小さな花をつけます。常に葉がある...

京都市役所の改修工事が完了して、2021年年９月から屋上に新設された庭園が市民の憩いの場となった。ミストの噴出で断熱性を高める工夫なども施している。やや地味ながら花もところどころで開花を見せている。

わが家の庭には品種名「桜貝」という薔薇の木が1本だけありますが、四季咲き性があり花付きも良いので、長い期間花を楽しむことができます。初夏のころに比べると小ぶりにはなりましたが、秋に入っても次から次に...

天神祭で一役終えてリラックスムードのきれいどころをそっと撮らせていただきました。撮影会のように注文をつけてのアングルショットというわけにはゆきませんが、ほのぼのとした雰囲気はカメラ冥利です。

在原業平の塚が吉田山の山頂にあります。「業平塚」と称されるに至ったのは、息子の滋春が遺詞に従って業平を神格化して霊を崇拝するための「業平廟」を作ったことに由来するという説があります。雑草を掻き分け...

今では少なくなった日本の文化ともいえる上棟式。京都では社寺仏閣などの棟上げに際して、工事の無事を祈って大破魔矢と大破魔弓を掲げ、破魔矢の鏃（やじり）を鬼門に向けて飾ります。上棟式が済むと大工の棟梁...

人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターをデザインしたマンホールのふたが、京都市内の5つの公園で見ることができます。京都市の下水道が開始されて９０周年を記念して観光資源の一助として（株）ポケモ...

京都タワーのコンセプトは「京都を照らす」ですが、流石に連日の猛暑の照り返しに音を上げて、東本願寺のお濠の水に己が姿をしずめて、一息ついているかのようです。

JR大阪駅のホームから見たダイキンのマスコット「ぴちょんくん」。ルームエアコンのマスコットとして擬人化した水玉の湿気をイメージ。遊び心をくすぐる可愛いPRですね。

平安時代末期に御所の警護にあたった滝口の武士・斉藤時頼と、建礼門院付きの女官・ 横笛 にまつわる悲恋の物語ゆかりのスポット。写真は清涼殿北東の滝口と嵯峨野にある滝口寺の入口の歌碑です。

ストロベリームーンは６月の満月のこと。米国の先住民は季節を把握するため毎月の満月に色々な呼び名をつけました。6月はイチゴの収穫にちなむもので、赤く染まった月が熟したイチゴをイメージさせるのでしょうか...

わが家での平凡な日常生活を詠んだものです。巣篭り生活で見直したのは好きな果樹を植えるなど、土壌に親しむ楽しさです。庭の雑草とのいたちごっこは老体にとっては結構な負担ですが、一汗かいてすっきりした庭...

残念ながらコロナの感染予防のため2021年も祇園祭の山鉾巡行は中止となました。八坂神社の境内には１０基の山鉾が収蔵庫で静かに眠っています。

コロナの疫禍のため松尾大社の神幸祭に使われる船の手持無沙汰な様子が目に留まりました。早く勇壮な船渡御の出番が望まれるところです。