1 2 3 4 5 >
学校生活では、ある過程を通り越すことを「卒業」と呼んでいます。でも「卒寿」を迎えても人生に卒業という言葉はありません。生ある限りはひたすら学び、来世で恥をかかないように努めたいものです。
Modify : 2023-01-13 17:09:27 ✎ さくらがい
隠岐の島・島後の沖合いに海面から約20メートルの高さでそびえ立つ奇岩のローソク島。島の先端に夕日が重なる瞬間は、一本の巨大なローソクに火が灯ったような景観です。ロマンチックで感動的な一瞬です。
Modify : 2023-01-01 17:26:48 ✎ さくらがい
俳句を詠むように、イタリア産の芳醇な「haiku 」ワインが出現しました。この珍しい赤ワインの封を切り、自宅でステーキと共に味わうという贅沢なクリスマスナイトでした。『朧夜を葡萄の色に酔ひにけり』とワイ...
Modify : 2022-12-25 22:39:58 ✎ さくらがい
山科には大石内蔵助の旧居跡をはじめ赤穂浪士ゆかりの史跡が数多くあります。山科の区民が参加した義士列、女人列が12月14日午前10時に毘沙門堂に勢揃いして岩屋寺、大石神社などを巡拝します。途中ところどころ...
Modify : 2022-12-14 12:55:17 ✎ さくらがい
私事ながら、年が変わる2023年の1月には卒寿を迎えます。それでも私がまだ庭に果物の苗木を植えるので、身内に揶揄されています。果実が口に運ばれるまで健在かどうかは神のみぞ知るところです。ともあれ「朝は希...
Modify : 2022-12-05 17:04:42 ✎ さくらがい
大原の里、三千院の南側の小道の先にある来迎院の鐘は「双調(そうじょう)」という音階で響くように造られていて、春の喜びの音に聞こえるそうです。ちなみに2回ほど撞いてみたのですが、雅楽に疎い凡人にはなか...
Modify : 2022-11-18 12:27:30 ✎ さくらがい
神社やお寺の手水鉢に花を浮かべてアレンジした「花手水」がブームですね。 花手水は京都では柳谷観音(楊谷寺)や勝林寺(東福寺の塔頭)などが代表格といえましょう。ここ荘厳寺はあまり知られていない寺院で...
Modify : 2022-10-06 12:03:40 ✎ さくらがい
神話によれば玉依姫(神武天皇の母)が黄色い船に乗って淀川をさかのぼり貴船に上陸したといわれています。貴船神社の中宮に近い場所に咲く黄色い花と舟形石とのコントラストにロマンを感じます。<6月1日は貴...
Modify : 2022-06-01 22:06:32 ✎ さくらがい
東福寺の塔頭・霊雲院には日露戦争期にロシヤ人の捕虜が収容されていた。彼らはその間,竹と木や自分のコートなどで手製の楽器を作っていたようだ。戦争が終わり帰国の際に置いていったというギター、バイオリンな...
Modify : 2022-05-31 21:13:18 ✎ さくらがい
南禅寺の本坊の手前から水路閣に向かって右折すると参道の石畳に5つの幾何学模様の彫刻があります。開基・亀山法皇の700年御忌を記念して仏教の教え・万物を形成する元素(地・水・火・風・空)をシンボライズし...
Modify : 2022-05-30 17:18:24 ✎ さくらがい
話題沸騰の「フレンチ自販機」は上京区室町通出水下ルのケータリングの店「キッチンラボ」の取り扱い。メニューはオードブル、燻製、総菜の盛り合わせなど多彩だが、供給が需要に追い付かないほどの人気ぶりであ...
Modify : 2022-05-25 16:06:03 ✎ さくらがい
主があまり姿を見せないせいか、わが家の庭は野鳥のえさ場、猫は公の通路として悠然と闊歩しています。追払うのをやめて悪いことさえしなければ黙認することにしています。
Modify : 2022-05-12 16:22:04 ✎ さくらがい
ライトアップされた夜の公園。真昼のような明るさの中でブランコを楽しむ少年や電飾を愛でる女性などを映し出しながら、ゆったりとした空気が流れています。
Modify : 2022-05-02 20:39:10 ✎ さくらがい
京都市南区の鳥羽水環境保全センターでは例年ならば、京都随一といえる藤の花の一般公開が行われるのだが、今年もコロナの感染対策からお目にかかれないのは残念である。その他では平等院や理性院などでは境外か...
Modify : 2022-04-27 21:08:56 ✎ さくらがい
ザゼンソウは山の湿地などに生えています。「座禅草」と書くのは僧侶がお堂の中で座禅をしている姿に似ているからで仏炎包(ぶつえんほう)という褐紫色の一方が開いている中に咲く黄色い花です。たまたま群生地...
Modify : 2022-04-25 15:39:58 ✎ さくらがい
鷹狩りの道中で雨にあった太田道灌が、農家で蓑を借りようとしたが、少女からヤマブキを一枝差し出されたというエピソードが有名です。「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞかなしき」(兼明親王の歌)。
Modify : 2022-04-23 17:41:57 ✎ さくらがい
京都ゑびす神社は西宮神社・今宮戎神社と並んで日本三大えびすの一つです。二の鳥居の扁額は福箕(ふくみ)にゑびすの顔、そして熊出が取り付けられた形になっています。福箕(ふくみ)は賽銭受けになっていて、...
Modify : 2022-04-23 11:29:28 ✎ さくらがい
玉筋魚(いかなご)を醤油や砂糖などで甘辛く味付けした「いかなごのくぎ煮」は春の訪れを知らせる郷土料理のひとつです。毎年3月頃に行われる新子漁(しんこりょう)で獲れた玉筋魚の幼魚(新子)ですが、解禁日には...
Modify : 2022-04-23 11:19:56 ✎ さくらがい
私的な内容で恐縮ながら、亡父母のロマンスを詠んでみました。明治生まれで政治家の書生だった父が、当時外交官の秘書でロスにいた母に長文の恋文を送ったのです。 まだ飛行機便がなく船便の頃、ひと月以上も待...
Modify : 2022-04-22 12:37:34 ✎ さくらがい
平安時代の京の都には名高い妖怪ストリートが存在し、化け物が徒党を組んで街を練り歩いたという「百鬼夜行」の伝説があります。今でも一条通の大将軍商店街では、それぞれの店舗前に個性的な妖怪たちのオブジェ...
Modify : 2022-04-18 20:18:02 ✎ さくらがい

1 2 3 4 5 >