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鞍馬山の九十九折の参道の途中に「鞍馬の火祭」で有名な由岐神社があります。京の北の鎮守社として都から鞍馬山に移され、火祭はその遷宮の様子を伝えています。御神木の『大杉さん』は一心に願えば願いごとが叶...
Modify : 2022-02-15 21:37:20 ✎ さくらがい
神泉苑の恵方社はその年の恵方の歳徳神(としとくじん)を 礼拝する社で、日本で唯一の社です。毎年、石臼を廻し方角を変えて祀りますが、方角は陰陽道によって決まります。
Modify : 2022-02-15 16:58:04 ✎ さくらがい
建長4(1252)年、鳴滝を訪れた親鸞聖人が阿弥陀仏の信仰を説き、里人が塩味の煮大根でもてなしたところ大変喜ばれたという故事があります。聖人は生えていたすすきの穂を筆とし、鍋のススを墨として十字名号を...
Modify : 2022-02-14 15:49:39 ✎ さくらがい
高瀬川は京都の木屋町二条から伏見に至る運河で、江戸時代に角倉了以の父子によって物流用に開削されました。川の名前はこの水運に使用されている「高瀬舟」にちなむものです。高瀬舟は舷側が高く底が平たいので...
Modify : 2022-02-14 15:20:18 ✎ さくらがい
明治の文豪・森鴎外の小説「高瀬舟」に登場する悲話にゆかりの地蔵尊が2体、四条通に近い高瀬川のたもとにある。徳川幕府の時代、島流しになる京都の罪人はこの川筋を上下する小舟(高瀬舟)で大阪へ送られた。 ...
Modify : 2022-02-13 19:55:16 ✎ さくらがい
湯立神事は神前に大釜を据えて湯を沸かし、神楽女が笹の枝をその湯に浸して周囲の人びとに振りまいて厄除けを祈ります。2月の極寒の季節に飛び散る白湯が恰も霰が降り注ぐかのようです。
Modify : 2022-02-12 21:03:06 ✎ さくらがい
涼やかな笑い声と、たおやかな雰囲気が人気の的。舞妓の中の舞妓というイメージです。これからもこの「フォト俳句」にも時おり登場されることでしょう。
Modify : 2022-02-08 12:25:31 ✎ さくらがい
瀬戸内の小島(おしま)の要塞跡は明治中期の日露戦争の当時に築かれたもので、島の山中には砲台や兵舎・弾薬庫跡などが往時のままの姿で残っています。「注」冬将軍とはモスクワを攻めたナポレオンが厳寒に勝て...
Modify : 2022-02-06 20:44:51 ✎ さくらがい
「寒の季節」は暦の上では寒の入りから寒の明けまで、つまり小寒(1月5日頃)が寒の入り、春が始まる立春(2月4日頃)が寒の明けで、この約1ヶ月間が寒の季節です。立春とはいえ、まだまだ厳しい寒さがつづきそう...
Modify : 2022-02-05 19:25:58 ✎ さくらがい
コロナ禍の前の節分(真如堂)。鬼の一匹が本堂の入口でゴロンと横たわっています。寺の事務方が馴れない仮装で活躍、疲れ果てたなりふり構わずの姿は同情を禁じえません。
Modify : 2022-01-31 20:05:55 ✎ さくらがい
嵐山の「祐斎亭」は川端康成が逗留して小説「山の音」を執筆した元料理旅館「千鳥」の跡。テラスから眺める大堰川には川下りの船が木の間がくれに姿を見せて、のどかな風景を見せています。
Modify : 2022-01-27 17:10:04 ✎ さくらがい
寒い冬になると、一刻も早い春の訪れが待ち遠しいものですね。そんな時に口をついて出るのが 〝冬来たりなば春遠からじ” の言葉です(英国の詩人、シェリー の詩)。春を待たずに散りゆく冬桜になんとなく哀感...
Modify : 2022-01-26 14:19:26 ✎ さくらがい
京阪電車の大谷駅は山の中にあり日本で一、二を争う急傾斜駅です。ホームに設置されたベンチには工夫が施されています。 左右の足の高さの違いがおわかりでしょうか。
Modify : 2022-01-11 15:11:34 ✎ さくらがい
日本三大梵鐘のひとつ、親綱を引く僧侶と子綱を引く16人、「えーいひとつ」「そーれ」の掛け声はお馴染みの大晦日の行事、2021年は参拝者を400人に制限して受付けしました。
Modify : 2021-12-31 10:31:35 ✎ さくらがい
嵐山の花灯路は冬の京の風物詩。ライトに照らし出された渡月橋側から見る嵐山は、驟雨が通り過ぎた後のような藍色の余情を漂わせている。
Modify : 2021-12-22 17:06:37 ✎ さくらがい
那智勝浦のホテル浦島は海底が隆起してできた岬の上にあり、天然の洞窟に温泉が湧き出ています。夜の大洞窟風呂に浸っていると物凄い波音と、頭から今にも大波をかぶりそうな迫力が抜群です。「忘帰洞」は紀州藩...
Modify : 2021-12-22 16:51:20 ✎ さくらがい
東西本願寺の師走恒例の「すす払い」。門信徒たち約100人が、エプロンとマスクをつけ手ぬぐいで頭を包み、すす竹2本を持つて横一列に並び、御影堂や阿弥陀堂の畳にたまったほこりを一斉に叩き出します。もうもう...
Modify : 2021-12-21 10:55:34 ✎ さくらがい
大晦日が来ると忘れえぬ人の思い出がよみがえる。小学生のころ兄と二人で旅の途中、列車が大雪のため立ち往生して米子駅止めになってしまった。目的地の出雲の親戚の家には、まだほど遠く困惑していた私たちに声...
Modify : 2021-05-25 12:55:51 ✎ さくらがい
京都・南座が「春の舞台体験ツアー」と銘打って歌舞伎の舞台機構「花道」「迫り」「廻り舞台」を俳優の目線で体験ができるプログラムの実施を予定している(期間2021年3月27日~4月26日)。初回は2020年の夏に実...
Modify : 2021-03-11 12:41:55 ✎ さくらがい
わが家の庭に咲く山茶花。花の少ない季節に咲き出るさびた姿が愛おしい。草木は年ごとに変わることなく花を付けるが、人の境遇は年ごとに変化していくのだ。
Modify : 2021-02-23 16:27:36 ✎ さくらがい

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