珍しい寺名の寺院 『休務寺』
日本で一つしかない寺名の寺院。初めてこの寺の存在を知ったとき「務めを休む」とは、なんとユーモラスな名前のお寺かとの印象だった。だがその由来は「悪行をとどめ、善行を修める」という法然上人の教え「止悪修善」(しあくしゆぜん)からという。新しい知見は、画家・円山応挙の師の石田幽汀の墓があることなどである。
Updated Date : 2023-10-15 22:25:39
この記事のシェアをお願いします。☺
休務寺の山門
浄土宗西山禅林寺派の寺院
OpenMatome
境内の灯篭
天明の大火と昭和30年代の大火の類焼で貴重な品や資料の多くを失った。
OpenMatome
石田幽汀の墓
石田幽汀(いしだゆうてい)は江戸時代の画家で、門下に円山応挙、原在中など。
禁裏絵師となり方眼に叙せられた。
OpenMatome
中京区錦大宮町
35.00423397788149
135.74918041471392
0
0
0
19
35.00423397788149,135.74918041471392,0,0,0
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
源氏物語ゆかり(No.27)~「桃山光源氏の供養塔」 『上善寺』 | |
「広辞苑」の編者・新村 出博士の『重山文庫』を訪ねて | |
神になった人々(その17)~安倍晴明 『晴明神社』 | |
食堂(No.69)~ゆどうふなど 『五右衛門茶屋』 | |
花手水シリーズ(No32)~飾り花 『THE GENERAL KYOTO』 |