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季節の手仕事~『筍瓶詰』造り
四季折々の食生活、旬のものを頂ける幸せはかけがえのないものです。 この季節は筍、梅雨時になると梅干、秋になると冬野菜のたくあん・白菜の漬け込み等・・・ 年に1度の手仕事なので大事にしたい作業の一つです。
Updated Date : 2020-05-03 17:04:36
Author ✎ himebara55
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保存食~筍瓶詰作り
①真水から45分ほど茹でる
竹藪から堀り立ての筍が届くのですぐに茹でます。当地の筍は灰汁がないので糠・鷹の爪など必要なしです。 鮮度が勝負。
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②一晩水道水でチョロチョロ水を流したままさらす。
きれいな瓶詰を作るための大事な作業工程です。
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③瓶に詰め込む(家庭用なのでぎっしり詰め込む)
瓶も蓋も事前に10分ほど熱湯消毒をします。 詰めた筍、瓶の中にもいっぱいの水をはります。
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④深い鍋に入れて50分沸騰させる。
⑤ふたを閉めこんでさらに50分沸騰させる。
1、瓶の蓋を軽く乗せるだけ 2、50分沸騰させてこの時点で瓶を取り出して蓋を完全に〆込む   (やけどをしないように注意) 3、瓶がすっぽりかぶるぐらいの湯の量を加えて50分沸騰させます。
(2)の時点で真空状態になる    蓋の中央部分が少しへこんだ状態になれば成功!
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ふたを閉めるときは火傷しないように手袋使用。
⑥出来上がり
お節料理等に使うための大事な作業
常温で1年間ぐらい保存できる。
蓋はかなりしっかり閉めこんであるので開封するときはキリなどで穴をあけて空気を入れて開封するのがコツ。
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