石と水の物語(No.1)〜女夫岩 『柊野小学校の庭』
京都は水にまつわる文化や、自然と共鳴できる風景が随所に見られる。そこで「石と水の物語」と題して、新しく「京都再発見」のシリーズに加えてみたい。トップを飾るのは伊勢・二見浦を彷彿させる北区の「女夫岩(めおといわ)」である。岩は小学校の生徒たちの適当な遊び場にもなっているが、そのいわれは実に興味深い。
Updated Date : 2025-07-27 17:50:02
この記事のシェアをお願いします。☺
柊野小学校の中庭にある女夫岩
昔、鴨川が氾濫した際に、水が引いた後に現れた岩という。名前の由来は姿が伊勢の夫婦岩に似ているからで、信仰の対象にもなっていたという。また現在も町名として名をとどめている。
OpenMatome
岩の周辺は10mほどある。
OpenMatome
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
![]() |
食堂(No.109 )~油そば専門店 『ムジコ』 |
![]() |
石と水の物語(No.4、No.5)〜貽範(いはん)碑&縣井 『京都御苑』 |
![]() |
フォト俳句(No.864)『朝立つや蝉の歓呼に見送られ』 |
![]() |
自販機あれこれ(No.51 )~冷凍食品 『クラフトスープKYOTO 鞍馬口』 |
![]() |
フォト俳句(No.863) 『ビルの谷へ消えるがごとき大船鋒』 |