「源氏物語」ゆかりの地(No.32)~『夢の浮橋跡』
泉湧寺の総門から東福寺駅へつづく道筋に「夢の浮橋跡」がある。歌碑に刻まれているのは「ことはりや夢の浮橋心して帰らぬ御幸志ばし止めむ」、泉涌寺の僧・道円が詠んだ和歌である。ここにはかつて「一の橋川」という川が流れていて、橋の名前が夢の浮橋。「源氏物語宇治十帖」の最後の「夢の浮橋の巻」に因むという。
Updated Date : 2025-01-19 07:38:11
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歌碑
橋の名前の由来は、この世の無常が「夢のごとく、また波に漂う浮橋のごとく、はかないものである」というたとえから。
この世とあの世の境(橋)は「六道の辻」をも思い起こす。
OpenMatome
東山区泉涌寺五葉ノ辻町 夢の浮橋跡
34.98255398514453
135.77298615095063
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34.98255398514453,135.77298615095063,0,0,0
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