フォト俳句(745) 『植福やふくらむ庭にリンゴ生る』
幸田露伴の文に「植福」という言葉があります。新しいリンゴの木に果実が実るまでには最低5年かかります。 年老いてからの植樹ですと本人は味わえないかもわかりません。でも子供や孫に受け継がれる財産を作り出すことが福を生み出すという意味で「植福」と呼ぶそうです。
(生る=なる)
Updated Date : 2023-12-27 20:24:22
この記事のシェアをお願いします。☺
わが家の庭に結実したリンゴ(津軽)
ちょうど5年目の今年に僅かながら実がなりました。試食してみると確かにリンゴの味です。来年はおすそ分けのできるような滋味を期待したいものです。
OpenMatome
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
食堂(No.76) ~広東料理 『紫藤花(しとうか)』 | |
さくらがいの花なび(No.79)~山茶花と紅葉 『随心院』 | |
長いものに巻かれてはならない 『山科川~その14』 | |
花手水シリーズ(No37)~二か所 『菅原院天満宮』 | |
食堂(No.75) ~名代ざる蕎麦 『藪そば』 |