『祇王寺』～京都奥嵯峨・悲恋の尼寺
竹林に囲まれたつつましやかな草庵で平清盛の寵愛を受けた白拍子が清盛の心変わりで都を追われ母と妹ともに
出家してこの寺で過ごしたという尼寺。
久しぶりに訪れることが出来た。
Updated Date : 2021-03-27 21:51:26
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本堂内には本尊の大日如来のほか平清盛と四尼僧の木像が安置されている
仏像写真撮影は禁止、三脚禁止であるが庭園、庵の風景は撮影許可の説明を得た。
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庭園の苔の美しさ、手入れの良さには感嘆の声が。
祇王寺門前のお地蔵様
境内には清盛の供養塔と祇王姉妹らを合葬した宝篋印塔が建立されている
清盛公の墓地は神戸方面に存在すると聞く。
当地は供養塔。
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東京新橋の元名物芸妓照葉こと高岡智照が庵主智照尼として入庵
読み応えのある本であった。
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黒髪塚としての智照尼の墓石（右手前）
余談
歌手金田たつえ「黒髪懺悔」としてレコード、カラオケがあるがまさしく
竹の葉、サラサラその風情である。
アクセス
阪急電鉄嵐山駅下車徒歩30分
最寄バス停留所
嵯峨釈迦堂前（市バス28番・91番／京都バス64番・72番）下車徒歩15分。
嵯峨小学校前（市バス11番）下車徒歩17分。
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